やはり、結果は同じ

マイクロダイエットも今はかなり進化を遂げて、スープ、リゾット、パスタ、シリアルなど豊富な種類のものが出回っているようですが、当時はもちろんシェイカーで作るドリンク・タイプのものだけでした。私は、もともとプロテイン・ドリンクなど、溶かして飲む系が余り得意ではない方ですし、決して安い買い物ではなかったので、ちょっと躊躇しましたが、最小単位で購入しました。何種類かのフルーツ味が組み合わされていたように記憶していますが、先ず、夕食1食を置き換えてみることにしました。朝はいつも通りコーヒーとカロリーメイトのようなパターンで、お昼は楽しく美味しいランチをいただき、夜だけ置き換えなら楽そうです。ところが、案の定、初日から飲みきるのにかなり苦戦しました。シェーカーを使っても、プロテイン・ドリンク同様の粉っぽさが気になってしまってなかなか飲めないのです。これには、何日経っても慣れませんでした。苦痛の割には体重もほとんど減ることなく、結局、半分も使い切らないうちに、友人の誘いに乗って食事に出かけてしまいました。効果が出なかったのは、嫌々飲んでいたストレスからかもしれないと苦笑したものです。

1食置き換えるのも大変に+1 !

関連キーワード

関連ページ

置き換えダイエットの走り
何でも日本での置き換えダイエットのパイオニアといえるのはおなじみの「マイクロダイエット」だそうです。1983年にイギリスのサリー大学の教授によるVLCD(ベリー・ロー・カロリー・ダイエット)理論に基づき開発された元祖置き換えダイエット商品で、日本では1989年に発売されました。当時、いろいろな媒体で、よく広告を目にしたことを思い出します。ティーンエージャーの頃から常に、いわゆる健康的な標準体重体型
やはり、結果は同じ
マイクロダイエットも今はかなり進化を遂げて、スープ、リゾット、パスタ、シリアルなど豊富な種類のものが出回っているようですが、当時はもちろんシェイカーで作るドリンク・タイプのものだけでした。私は、もともとプロテイン・ドリンクなど、溶かして飲む系が余り得意ではない方ですし、決して安い買い物ではなかったので、ちょっと躊躇しましたが、最小単位で購入しました。何種類かのフルーツ味が組み合わされていたように記
置き換えダイエットに成功する人とは?
結局、私の出した結論は、置き換えダイエットに成功する人とは、美食への執着がない人なのだろうということです。美味しいものを食べることが好きな人間にとって、例え1日1食でも毎日美味しいと思えない食事を継続してしなければならない苦痛はかなりのストレスになります。問題は、量ではなくて質にあるのです。これは、もちろん他のダイエットにも言えることだと思いますが、食べることを愛して止まない人が、少なからずそれを
アメリカの置き換え食品も同じこと
肥満大国アメリカは、ダイエット大国でもあります。ダイエットに関する情報で溢れかえっていますし、実際ありとあらゆるダイエットが行われています。もちろん、置き換え用の食品も実に種類が豊富で、普通のスーパーマーケットでも大量の種類のものが扱われています。ウェイト・ウォッチャーやスリム・ファーストなどが代表的なブランドですが、プロテイン・バーやクッキーなどのお菓子類、各種ドリンク、冷凍食品まで実に幅広いダ